2021年05月26日

【恋とポテトと夏休み】

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中学時代に観た演劇部の舞台に感動し、私立の新宿幕張高校を志望していたものの受験に失敗した高校一年生の優芽。
進学した新千葉高校に演劇部はなく、やる気が出ないまま味気ない毎日を送っていた。
終業式の日、なんとなく立ち寄った千葉駅で憧れていた新宿幕張の演劇部のステージに立っていた先輩・隼人を見かける。
声をかけることもできずあとをつけると、隼人は京成千葉中央駅前のEバーガーの裏口へ。
どうしたものかと裏口の前にいたところ、制服姿の店長が出てきて「何か用?」と訊かれ、答えに詰まっていたら「もしかしてバイトの面接?」と訊かれて頷いてしまう。






とても簡単に言うなら高校デビューに失敗した主人公がアルバイトを通して今まで知らなかった世界に触れ成長していく物語。

児童書カテゴリだけど年齢関係なく読める作品だと思います。

接客業経験がある人は「それ分かる」ってネタがありました。
そう、特徴的な客にはあだ名を付けるんですよ。
こっちは何も悪くないのに客の虫の居所が悪くてキレられる事、あるんですよ…
バイトの面接バックレる奴いるんですよ……

優芽の母親がちょっと厳しい人で1巻はそれをちゃんと認めてもらうまで、です。

バイトなんか必要ないと言っていた母親にバイト先で得た経験を活かして向き合うシーンでは、人生に無駄な事なんて何もなくてその時にしか得られない物は確かにあると感じましたね。

学生時代に世代の違う人と接する機会ってバイトくらいしかないけどそれは間違いなく貴重な経験。
母親の心情は描かれていないので分からないですが、いつの間にか娘が成長していて嬉しい気持ちは絶対持っていると推察。

芽生えた恋心の先が気になるので次も読む。
彼との距離は縮まるのか…?





at 21:00│Comments(0) タイトル(か行) 

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