2022年07月30日

【毒吐姫と星の石】

71lPtgP9hZL

全知の天に運命を委ねる占いの国ヴィオン。
生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。
星と神の巡りにおいて少女エルザは城に呼び戻され隣国に嫁げと強いられる。
唯一の武器である声を奪われ、胸には星の石ひとつ。
絶望とともに少女が送られたのは聖剣の国レッドアーク。
迎えたのは、異形の四肢を持つ王子だった…






ミミズクと夜の王と舞台は同じなので一緒に読むとより楽しめる作品だと思います。
これも「幸せの在り処」を探す物語。


エルザが相手を攻撃する為の武器として使っていた言葉だけどそこに至るまでが弱かった感じがしたのが若干気になる。
まぁ弱い自分を守る為の鎧と考えればいいのかなと思いながら読み進めたけど。

クローディアスは今回かなり成長していた部分が見られて良かったと思う。
エルザが不幸自慢してる横でその不幸というか理不尽を糧にして立ち上がってる姿はエルザには眩しく映ったんじゃなかろうか。
だからといって彼が完全無欠になっている訳ではなく人並みに弱い部分も持ち合わせてるって部分が一番出ていた番外編なんかは可愛かったね。

エルザもすっかり毒を抜かれ(完全ではないかもしれないけど)、ツンデレが板についてきた感あったけど今後も良い関係を築けるんじゃないかなと思った。

あとミミズクが結構頻繁に城に顔出してるみたいなのが意外だった。






at 21:00│Comments(0)│ │タイトル(た行) 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔    星