2022年11月26日

【本と鍵の季節】

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堀川次郎、高校二年で図書委員。
不人気な図書室で同じ委員会の松倉詩門と当番を務めている。
背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、本には縁がなさそうだったが、話してみると快活でよく笑い、ほどよく皮肉屋のいいやつだ。
彼と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えた。
開かずの金庫、テスト問題の窃盗、亡くなった先輩が読んだ最後の本──青春図書室ミステリー開幕







連作短編もの。
読みやすく面白かったです。


毎回スッキリした終わり方はしないのが特徴のような気がした。
特にラスト2つね…
結局どういう選択を彼がしたのかは不明なままだけど想像の余地があるという点ではこういう終わり方もアリだと思う。

語り部は基本的に堀川の方なんだけどいまいち彼も掴めない性格してるんだよね。
そんな堀川から見ても謎の存在の松倉。
2人とも頭の回転が早いけど若干違う視点を持っているのでキャラが被るということも無く。

日常の謎を解いていく作品は他にもあると思うけどこれはちょっとした掛け合いの面白さなんかもあって楽しめました。
続編の方を先に知った訳だけどそっちも読みたいと思う。







at 21:00│Comments(0) タイトル(は行) 

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