2021年11月

2021年11月30日

【かがみの孤城 上・下】

20220517_230536

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光りはじめた。
輝く鏡をくぐりぬけた先にあったのは、城のような建物。
そこにはオオカミの面の少女が待ち受け、似た境遇の子どもたちが集められていた。
城に隠された鍵を探すことで願いが叶えられるというが……





続きを読む

at 21:00|PermalinkComments(0) タイトル(か行) 

2021年11月29日

【さよなら異世界、またきて明日 1、2】

20220517_230552

滅びかけた異世界に迷い込んだケースケは、ハーフエルフの少女・ニトと出会う。
彼女の母親が遺した手帳に描かれた“黄金の海原”を探し、二人は辛うじて生き残った人々たちとの出会いと別れを重ねてゆくのだが—





続きを読む

at 21:00|PermalinkComments(0) タイトル(さ行) 

2021年11月28日

【死神の初恋 犠牲の花嫁は愛を招く】

20220518_125545

正岡千鶴は、家族も家も失った元子爵令嬢。
天涯孤独の身となった今は、帝都・小石川にある三条家で使用人として働いている。


街で流行病が猛威を振るい、人々が次々と倒れる事態に。
不気味なことに、亡くなる人は、枕もとに死神が立ったと言って息を引き取るらしい。
三条家には恐慌状態の人々が押し寄せるようになり、死神の怒りを鎮めるためとして、千鶴は生贄の花嫁に選ばれてしまう。

死神の花嫁――それは死を意味する。
だが、苦しむ人々の役に立つのならと千鶴は覚悟を決め、夜の闇の中、花嫁衣装で死神が祀られている神社の鳥居をくぐる。
ところが、現われた死神・八雲は「妻など娶らぬ」と冷たく千鶴に告げた。
すでに帰る場所もなく、街の人々のためにも引き下がるわけにいかない千鶴は、生贄の花嫁として、愛を知らない死神のもとで暮らすことになるが…




続きを読む

at 21:00|PermalinkComments(0) タイトル(さ行) 

2021年11月27日

【逢う日、花咲く】

20220518_125550

13歳で心臓移植を受けた僕は、それ以降、自分が女の子になる夢を見るようになった。
きっとこれは、ドナーになった人物の記憶なのだと思う。
明るく快活で幸せそうな彼女に僕は、瞬く間に恋をした。
それは、決して報われることのない恋心。僕と彼女は、決して出逢うことはない。言葉を交すことも、触れ合うことも、叶わない。
それでも――


僕は彼女と逢いたい。
僕は彼女と言葉を交したい。
僕は彼女と触れ合いたい。

僕は……彼女を救いたい。





続きを読む

at 21:00|PermalinkComments(0) タイトル(あ行) 

2021年11月26日

【止まり木ダイニング】

20220519_013642

火事で家を追い出されたOL・舞。
新しい住処のシェアハウスが決まるも住人は皆愛想も悪く、中でも大地は一際ぶっきらぼうで印象最悪。
そんなある日一人で食事をしていた舞は、大地にリビングへ連れ出されて…






続きを読む

at 21:00|PermalinkComments(0) タイトル(た行)