2023年01月30日

【竜騎士のお気に入り】

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「私を、助けてくれないか?」16歳の誕生日を機に、城外で働くことを決めた王城の侍女見習いメリッサ。
それは後々、正式な王城の侍女になって、憧れの竜騎士隊長ヒューバードと大好きな竜達の傍で働くためだった。
ところが突然、隊長が退役すると知ってしまって!?
目標を失ったメリッサは、困惑していたけれど、ある日、隊長から意外なお願いをされて―
竜の集まる辺境伯領の領主になった隊長のお役に立つのなら、竜達の接待と恋人役、お引き受けいたします!







面白かったです。
コミカライズ版を描いている人が好きなマンガ家だったので読んでみました。


恋愛要素としては薄い(ほぼ最初から両想いだし)、ので竜と人間の関係と交流という視点で見るものです。

ヒューバードが契約してる白の竜はメリッサ以外を嫁とは認めん!ってなってるのもあるけどどの竜にも受け入れられる稀有な存在メリッサ。

竜は色で階級が分かれていて最上位が青、次点で白となっていたけど途中で産まれた青の竜が健気で可愛かったね。
だってまだちゃんと飛べないのにメリッサのピンチに頑張って飛んで助けてくれるんだよ。
なんて健気なんだ。
「優しくしてくれたしおやつもくれたしウロコもキレイだって言ってくれたから助けたかった」とか何この純粋で可愛い子!←まだ赤ちゃんなんで

生まれながらに王になる事が決定されてるから他の色の竜は一応それに従ってるけどなんだかんだでみんなで子育てしてるの可愛すぎでは?
飛び方教えてあげてるみたいな描写があって微笑ましいわ。

ただ青と絆を繋ぐ人間が現れたら他の竜に対する強制命令権を得るみたいでこの辺が波乱を持ち込みそうな気がしている。
盤面ひっくり返るレベルの案件だし。


メリッサは竜騎士隊からも重宝される存在でみんなから好かれていたけどヒューバードの嫁認知は前々からされてたみたいで「領地に連れて行ったんだからちゃんとくっついたんだろうなぁ」というみんなの期待裏切って何の進展も無かった事が判明した時に「はぁ?このヘタレが!」みたいな心の声が見えた気がした。
実際お母さんからも発破かけられてたしね。

お互い好きだったのでラストで想いが通じるのでヤキモキさせられる事もほぼ無いのでこの点も安心して読める。
唯一の残念ポイントは絵柄が好みじゃない事かな。
竜を描ける人という発注だったから仕方ないのかもしれないけど…








at 21:00│Comments(0) タイトル(や・ら・わ行) 

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