2023年04月24日

【政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました】

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家族から虐げられる伯爵令嬢マルグリットは、王命で敵対する公爵家の次期当主ルシアンと政略結婚することに。
「お前を愛するつもりはない」
「わたしも愛する気はありませんので、どうぞご心配なく!」
「……」
冷遇されても明るく振る舞うマルグリットにルシアンは次第に心を開き、妻を愛するようになるが――不器用な二人のすれ違いは続いていき!?






タイトルが長い。
絵師ホイホイで購入したけどこれはまぁ良かったんじゃないかな。

向けられてる好意に全然気付かなくておかしな解釈をし続けて周囲がヤキモキする話なのでこれといって目新しさはないけどヒーローがヒロインを気にかける気持ちが分からん作品もあるからこれはこれで良し。

ルシアンが赤面症発症してるのをずっと怒ってると勘違いしているマルグリットが自分の気持ちすら理解出来ていないのは似た者夫婦だったんだな、と。

お前それめっちゃ好きじゃん

え!?

え?…嘘でしょ?
の流れまで同じとか(笑)


ヤキモキしてきた側の親友のシャロンとニコラスはその後進展があったんだろうかというのが読み終わってからの気になる部分だった。

虐げていた家族にもざまぁ展開があるし嫌なやつはここと義母(改心する)だけだから野放しにされてモヤモヤという事も無いし勘違いによりすれ違うのが楽しい人には良いと思う。
個人的にはすぐデレちゃう作品には魅力を感じないからせめてみんなこのくらいであって欲しい。







at 21:00│Comments(0) タイトル(さ行) 

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