2024年04月28日

【シュガーアップル・フェアリーテイル 20】(完)

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アンの父と思われる記憶喪失の男ギルバートとともにコッセルの町を訪れたアンたち。
父が亡くなったとされる戦禍の爪痕が残る町で、アンは鎮魂祭の砂糖菓子を作る大役を引き受けることに!
町のことを調べる中で浮かび上がるかつての両親の姿は、"家族”の大切さを改めてアンに教えてくれて……?
――ずっとシャルやミスリルと幸せに暮らしたいから、この砂糖菓子に願いを込める。






失われたギルバートの記憶を探すべく死んだとされる地にやって来たアン達。
そこで鎮魂の為の砂糖菓子を作る事になったりギルバートの真実が明らかに…?という内容でした。


ネタバレあります。





前回父親確定かと思われたのに明かされたのは別人であるという真実。
ただしその別人に関してもちゃんと納得の行く理由がありました。
そんなローガンも悪人ではなかったしね。


妖精フラウの気持ちを知り、その姿にアンとシャルは未来の自分達を重ねていたので多少の実感を伴った覚悟が出来たんじゃないかなと思います。

そしてやはりミスリルでしょう。
アンとシャルがイチャイチャ出来るように気を回す(そして自分はバッチリそれを目撃したい)。
ずっと失敗していたけど最後の最後に目撃出来て良かったね。
自分は壁だと思って続きどうぞ!とか促してた時は相手にされてなくてそこもミスリルらしいなぁと思っていたけど。

エマのお墓の隣にギルバートのお墓も移せてこれからもアン達がお墓参りに来た時にはフラウとローガンの姿もあるんだろうと思うと最後まで温かい気持ちになれる物語だったなと思います。









at 21:00│Comments(0) タイトル(さ行) 

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