2024年06月13日
【あした、裸足でこい。 5】(完)
ようやく辿り着いた、隣に二斗がいる未来。
あれほど強く望んだのに、なぜかここには『彼女』だけがいない。
誰もが笑顔でいられる、そんなハッピーエンドを目指して。
巡と二斗は、最後のタイムリープに飛び込んでいく―
うーん。
真琴の件根本の解決してないよね、というのが引っかかるんだけど。
萌寧や六曜先輩なんかにはこの辺ちゃんと切り込んで本人たちも納得の行く解決をしたからこそ真琴に対する対応が中途半端な気がする。
この時期の死期を回避した所で根本の解決がされていない以上同じ事が起きる可能性はゼロじゃないでしょ?
こんな一時しのぎしてどうすんだよ、というのが正直。
真琴の生きている世界線を選ぶ為にすべてを無かったことにするって選択は大胆であり巡にとっても苦渋の決断だったと思うの。
でも最初提示されていたように4人でループした先で「必要以上に真琴に関わらない」を実行していれば入学はしてきたし真琴との思い出が減る事を代償として仲間との楽しく過ごした高校生活の記憶を持ったままでいられた訳じゃん?
なのに巡が「2人で天体観測した思い出が欲しい」って思って関わったから上手く行かず、挙句リセットかけたからこの天体観測した思い出も真琴の中からは消えた。
え?コイツ何したかったの?
ならあの時それに固執する必要無かったじゃん?になる訳。
何かを得るのに全部良い所だけ取れないってなったらどこを妥協するのか。
リセットで失われたのは他3人と過ごした記憶。
元に戻っただけとは言えある意味犠牲者3人ですよ。
必要以上に関わらないを選択していれば真琴との思い出で済んだし当人は前者3人ほどダメージ負ってないのは?
どうにもこの辺がモヤって仕方ない。
ニトを見付け出すという点だけで見たら最後は良かったのかもしれないけど。
まぁでもやり直しという反則技(ズル)で手に入れた結果を「あり得たかもしれない可能性」という形で置いて行くというのはアリと言えばアリかもしれない。
リセットで巡の記憶以外にやり直しの記憶は無くなった訳だから世界に与える影響も少ないだろうし。
だがしかしこの巡の境遇事態がニトがループした先の結果だから大元を正したいならニトがループ始める起点まで戻らないと意味ないんじゃ…という気もする。
真琴の件根本の解決してないよね、というのが引っかかるんだけど。
萌寧や六曜先輩なんかにはこの辺ちゃんと切り込んで本人たちも納得の行く解決をしたからこそ真琴に対する対応が中途半端な気がする。
この時期の死期を回避した所で根本の解決がされていない以上同じ事が起きる可能性はゼロじゃないでしょ?
こんな一時しのぎしてどうすんだよ、というのが正直。
真琴の生きている世界線を選ぶ為にすべてを無かったことにするって選択は大胆であり巡にとっても苦渋の決断だったと思うの。
でも最初提示されていたように4人でループした先で「必要以上に真琴に関わらない」を実行していれば入学はしてきたし真琴との思い出が減る事を代償として仲間との楽しく過ごした高校生活の記憶を持ったままでいられた訳じゃん?
なのに巡が「2人で天体観測した思い出が欲しい」って思って関わったから上手く行かず、挙句リセットかけたからこの天体観測した思い出も真琴の中からは消えた。
え?コイツ何したかったの?
ならあの時それに固執する必要無かったじゃん?になる訳。
何かを得るのに全部良い所だけ取れないってなったらどこを妥協するのか。
リセットで失われたのは他3人と過ごした記憶。
元に戻っただけとは言えある意味犠牲者3人ですよ。
必要以上に関わらないを選択していれば真琴との思い出で済んだし当人は前者3人ほどダメージ負ってないのは?
どうにもこの辺がモヤって仕方ない。
ニトを見付け出すという点だけで見たら最後は良かったのかもしれないけど。
まぁでもやり直しという反則技(ズル)で手に入れた結果を「あり得たかもしれない可能性」という形で置いて行くというのはアリと言えばアリかもしれない。
リセットで巡の記憶以外にやり直しの記憶は無くなった訳だから世界に与える影響も少ないだろうし。
だがしかしこの巡の境遇事態がニトがループした先の結果だから大元を正したいならニトがループ始める起点まで戻らないと意味ないんじゃ…という気もする。
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│タイトル(あ行)