2024年11月22日

【おもてなし旅館の契約花嫁と旦那さま】

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5000万円の資金援助の条件は、老舗旅館〈彩景館〉の一人娘・夏希が女将になって、支援者の御曹司・遼介と結婚すること!?
急逝した父が遺した滅茶苦茶な契約のため、かつての夢を取り戻すため、夏希は契約結婚に踏みきるが――。
料理人探しやお客さまトラブルなどなど、慣れない女将業は日々問題だらけ! おまけに夫は完璧主義の採点魔!? 借金を返済したら離婚すると誓った夏希だけど…






なかなか面白かったと思います。
個人的にはもう少し遼介の本音が見えるシーンを入れてくれるとなお良かった。
終盤で実は夏希とは初対面ではないという事が判明するならなおさら「夏希に対する印象の変化」とか見たかった。


ネタバレあります。




さて、本編は借金返済の為に契約結婚して返済出来たら離婚するを目標に旅館を継ぐ決意をした夏希。
思い入れのある旅館な事を夏希には隠して経営が良くなるよう手伝う遼介。
なんにでも点数を付ける遼介に最初は「えぇ…」と思っている夏希だけど理不尽な採点じゃないから逆にやる気スイッチ入ったんじゃないかなという気がする。

亡くなった母が残していたノートに綴られていた宿泊客の様子。
ああいう形で残っているという事は一組一組を大切に思っていてくれたという事が分かるのでかつて宿泊した事のある人にとってももちろん、夏希にとっても何よりの宝物ですよね。
そしてそのノートは後半…2人の縁を結ぶキーアイテムに。

リニューアルオープンする前にはスタッフが集まらないという問題、オープンしてからは厄介な客の対応などマニュアル通りに行かない事はいっぱいあるよね。
ブライダルプランの時のモニターなのに浮かれてる遼介(夏希談)視点見たかったな…

夏希が突然直球勝負に出て遼介を動揺(でもほんの少し)させる事もあったけど遼介も遼介で直球勝負に出る事あるからお似合いの夫婦だと思います。


最後番外編で確認と称して「両想いになったという事は交際1日目」とか恋愛経験値低くて面白い事言ってて「なんか可愛い事言い出したから頭ポンポンしてあげたい」って私の中の保護者が目覚めた。






at 21:00│Comments(0) タイトル(あ行) 

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