2024年11月24日

【歴史ゴーストバスターズ】

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現実世界に興味ナシ!
私は織田信長推しの歴女、天照和子。
ある日、担任に見逃した大河ドラマをエサに、不良の狐屋コオリの友だち第一号を命じられた。
なんで私が。
しかも、どうやらコオリは幽霊と戦う能力者……って勘弁してくれ!
私が一番怖いものこそ幽霊なんだ! ……でも待て、その消そうとしている幽霊、もしかして!?
悪霊を退治し、歴史人物の魂を救え!







確かにこれは歴史の勉強になるなと思いました。
まだ1巻目なのでラスボスのナナシは最終的に倒せるのか?など全然分からないですけどね。


本編は和子とコオリがコンビを組むまで(いや、組んだのか?)
序盤はDVDに釣られてコオリと友達になろうと和子がやたら追い回すのに最後は字消士なのに見えない自身の「目」になってもらう為にコオリが和子を追いかける図になるのは愉快。

和子は目が悪いのにメガネかけたくないようでどの程度裸眼で過ごせるのか分からないけど段差踏み外すならちょっとかけないままでいるのは危険ではないかと思ったりした。
祖母とファンの歴史人物の墓に行って「会いたい」と願ったら霊が見えるようになった、というのは今後の伏線ですかね?
悪い幽霊から守ってくれる櫛ってのも怪しい。
この櫛はもしかしたら墓から出てきた落ち武者を祓った時に貰ったのかもしれないけど。


ウバワレに名前を思い出してもらうというやり方は確かに知識がないと成立しない戦い方なので感情移入しちゃってまともに名前の残る人の歴史に触れたくないコオリにとって和子は絶対に必要な人間なのは分かる。
というか見た目派手なだけで実はとっても優しい子というのはギャップ萌えというやつですね?
これと言って本人が悪ぶってる訳でもなく勝手に周囲がそう思ってるだけだしね。

目が悪いのが原因でよく見る為に接近しがちな和子に対して「距離近い!」って騒ぐの可愛いね。
今まで見せなかった素がここに。
この姿に「おやおやおや(案外チョロいのでは)?」となりましたとも。
でも残念。個人的に気になってるキャラはもう少し先の巻に出てくる別のキャラなんだよね。


所で、コオリの名前が「字(あざな)」って事は本名は別にあるんだよね?
これもそのうち出て来るんでしょうか?

和子が字消士じゃないのに札使える(?)のは何か意味があるのかそれとも札自体は誰でも使えるのか気になるね。







at 21:00│Comments(0) タイトル(や・ら・わ行) 

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