2024年11月27日

【歴史ゴーストバスターズ 2】

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わたしは孤高の歴女、天照和子!
……のはずが、今では学年一の不良・狐屋コオリと歴友となり、なぜかふたりで悪霊化した歴史人物を救っている。
そう、わたしは幽霊が視えるのだ(本当はこわいのだが)。
しかし、皆の様子がおかしい。
合宿とはいえ、盛りあがりが異常だ。
まさか悪霊が!?と思ったら、SNSで我々の恋愛小説がはやっていて―
おいおい、ふざけるな!この天照和子に恋人だと!?しかも、後に小説が大変ことになって!?






面白かったです。
というか毒舌敬語メガネは私に効くんですが…


和子がコオリの家に行きたい発言したら嬉しそうにしてた姿を見て「お友達、欲しかったんだね。良かったね」ってほっこりしてたのに目的が古い歴史の本を読む事でがっかりしてたからドンマイってなったよね。

という事で今回は合宿がメイン。
やはり和子のメガネがないと色々見えないという状況危険なんだよなぁと思う。
SNSで人気の2組のアカウントが同じ学年の子ではないかと噂になり、それがきっかけで不可解な現象が起きた事でウバワレの仕業ではないかとアカウントの主を探し始める和子とコオリ。
武将の知識もさる事ながら和歌にも詳しいとか偏りのない歴女なんですかね?
掛詞のくだりは同作者のいみちぇんに通じる所があり、流石だなと思いました。

ウバワレが今回2体いるとアタリをつけるものの名を示す手掛かりが少なく苦戦。
しかも和子はメガネが壊れてしまい見る事すら困難に。
それでも和子が名前の手掛かりを掴む為に勝てないと分かっているナナシ相手に時間を稼ごうとするコオリは和子をかなり信用しているのが見て取れます。

和子も何だかんだ友達なんかいらないと思った元凶の人物を助けようとしていたり、友達に友達が出来る事を少し寂しく感じていたりもした(勘違いだったけど)ので強く見えるだけで本当は和子だって仲良く出来るならその方がいい事は分かってるんだよね。
謝罪は受け取るけど友達としてのやり直しはしないと宣言していたのでユリハの当たりが強くなくなれば御の字なのかな。

コオリも和子のお人好し部分に気付いているようで絆創膏貼ってくれたシーンでは「クーデレの気配を察知!」となったんだけどただの不器用デレに落ち着くかもしれない。

そして今回の新キャラ・礼。
ダメですよ、敬語は。
そこに毒舌とメガネ加わるとさらに威力が増すんで。
コオリとは別の字消士で今回は和子の適性を見る為にウバワレ戦に参加はしなかったけど次回からは手を貸してくれる(?)んでしょう。
でもコオリと違って救うより消す派らしいから仲良くとは行かないんだろうなぁ。
討伐数競ってる感あったし。


鷹村くんの和子への好意もどうコオリに影響するか気になるね。
気に食わないようだから「あらあらまぁまぁ」という目で見てるけど(笑)

ところで狐に狸で字消士の家は何かしらの動物の名前が名字に入ってるけど鷹村くんの鷹は違うのかな?
知らないだけで親戚辿ったら字消士やってる家あったりする?







at 21:00│Comments(0) タイトル(や・ら・わ行) 

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