2025年04月29日

【空と鏡界の守護者 3】(完)

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エリルとリトの友人ターニアとユークが、精霊祭に現れた魔物を倒した後昏倒。
なかなか目覚めない二人を心配するエリルだが、そこにユークの親類らしき女性がやってくる。
やたら学園の内情に詳しく、リトとしか連祷できないエリルに興味津々な彼女は、突然ターニアの抱える秘密を告げてきて!?
憧れの女に年下男子の想いは届くのか!?







面白かったです。
怒涛の展開で当初から謎だった事やタイトルの意味なんかもちゃんと回収されました。

が、今回はターニアが隠していた事がメインであった為かリトの存在感が薄かったかなと。
まぁ恋愛面よりストーリーで楽しませてもらったのでOKです。
どちらかというとターニアとユークのカップリングのほうが好みだったのでこっちは進展あって嬉しかったです。


誰が敵で誰が味方なのかというのが分からなくなってきていた前回。
守護者が全部で4人という事を3巻開始時点でエリルは知っていたんですね。
2巻終盤の旗手の役目を果たすと向かった先で出会った人物とのやり取りが抜けていたのでどこでこのシーンが補完されるのかなと思っていたんですよ。

エリルの結界の能力が強いのもちゃんと伏線として活かされていたし、ハイヤーン先生の正体が判明した時は「なら絶対に守ろうとしますよね」と思いました。
負傷して声が出なくなったと偽った件はたまたまだろうけど結果的に周囲を欺くいい口実だったという事ですね。
しかし声を取り戻したらやたら子供っぽくなりましたね(笑)
そりゃあロッシも手綱握るの苦労するわ。
でも笑顔で毒吐くキャラは好きです。
彼がエリルに抱く思いは恋愛ではないと見破っていたリトだけどそれこそ人は変わるからねぇ。


というか今回の見せ場持っていったのはハイヤーンとターニアなんだよね。
まぁリトとは1巻、ユークとは3巻中盤で連禱使っているので残り2人とも連禱しない訳には行かないですし?
これのせいでリトの存在感薄かったんだよねぇ…

最初の頃の冷めた態度はどこへやらでひたすらエリルにストレートにぶつかっていくリトの気持ちを本当の意味で受け取ってないのでそこだけが消化不良でした。
抱きしめたり抱きしめられたりしながらお互いアワアワしてたから脈なしでは無いと思いますけどね。
というより君たち何より先にキスしてんのよ。
主にリトが勝手にしてしまった訳だけどとか思っていたよ。


もう1、2冊くらいでじっくり読みたかったなと思った作品でした。





at 21:00│Comments(0) タイトル(さ行) 

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