2025年08月30日
【家から逃げ出したい私が、うっかり憧れの大魔法使い様を買ってしまったら 3】(完)

大魔法使いであるエルが、世界を滅ぼす厄災を封印してから三か月。
ジゼルは神殿で働きながら、エルや仲間達と幸せな日々を送っていた。
しかしエルの体は厄災の影響で穢れに侵されており、治療のために姿を変え、魔力を封印することに。そんなある夜。
「君を迎えに来たんだ。僕の花嫁になってもらう」ジゼルはエルと共に、グローヴァー王国の第一王子ジークベルトに攫われてしまう。
そこで明らかになるジゼルの特別な力と、本当の家族。
そして、母の祖国であるこの国が存亡の危機に瀕していると知り―
※辛口注意※
Web版は2巻までで完結という事だったようですがジゼルの魔力量が多いどうこうってのは投げっぱなしで終わっていたという事…?
今回はそれがちゃんと明かされるのは良かったと思う。
でもいかんせん取ってつけたような設定があってだね…
まず今回舞台となる国。
地図上にない伝説の国って出てくるんだけど突然の新情報ですよ。
しかも大魔法使いってそれぞれの国にいる(?)のかいなきゃいけないのか複数存在するようなんだよね。
大魔法使い不在の国の危機をエルとジゼルが最終的に救うんだけどエルは先の災厄を封印した影響で呪いが広がってるって言っていたしだから進行を食い止める(?)目的で小動物にさせられていたのにここに来てそんな事してる余裕あるの?と。
それをジゼルに隠したままなのも…と思うけどエルだからなぁ…
ジゼルを攫った張本人のジークが悪い人ではないのは分かるけどジゼルの母親への処遇諸々諸悪の根源なのに勝手にフェードアウトしていたし、攫われた事で自身の両親の真実を知り伯爵家とは血の繋がりがなかったってのが分かるけどならなぜそう思われていたのか。
酒場の女主人が酔った伯爵にお前の子供だ責任取れって言いがかりをつけたって出てきたんだよね。
ジゼルの母親の性格考えたら一夜の過ちなんてあり得ない気なするから伯爵からしたら全く身に覚えのない話だったんじゃないかと思うんだよ。
後出しの辻褄合わせにしても雑な設定である。
ジゼルとエルを目の前で攫われたユーインがだいぶ憔悴していたようだけど当のジゼル達はわりとのほほんと過ごしていたのもなんかね…
ジークに敵意がないと分かった段階で連絡取って貰えるように頼めばよかったのに…
デレデレには興味ないのでいくらエルがデレようとも「ふーん」だったしユーイン含む他のキャラの出番が全然無かったのが不満ですよ。
エルの呪いを解くのがジゼルなのは別にいいんだけど修復魔法というご都合が突如現れたので結局火魔法も使える設定は空気だったのでやはりいらない設定だったのでは?
使えるようになったとは書いてあったけど実際使う場面なかったしね。
まぁラスとはちゃんと結婚して子供も生まれて大魔法使い様も幸せになれましたよって流れは悪くなかったと思う。
at 21:00│Comments(0)│
│タイトル(あ行)