日々の糧〜感想記録〜

行成の家は茶道の家元という事でしたが今回はこの家にあった茶しゃくがトラブルの元に。

茶しゃくに取り憑いた蛾の悪霊が最初に見たものを好きになる鱗粉を撒いていました。
人だけじゃなくて無機物にも好意を寄せていたから相当強力。
まなみをかばってこの鱗粉の影響を受けてしまった行成がまなみを可愛いとか言い始めるけど多分七夕まつりでの「あいつのことが無かったら」って呟きは本心ですよね？
とするなら尊の気持ちを知っているから普段何でもない風を装ってるって事…？
前回若葉が実は尊の事好きかもしれないと思ってたけど行成もまなみが好きならこの幼馴染達だいぶ辛いぞ。


行成は指輪のおかげで鱗粉の影響下にあっても完全にのまれておらず自我が残っているって結構な拷問だよね…
可愛いとかストレートに言うより若干引いた感じの発言だった「ずっとそばにいてくれるならどんな事があっても絶対に守る」の方が威力高いのは分かります。
言われたまなみはもちろん若葉も余波をくらって変身してたし「それはズルい、反則だ」って主張してましたからね。

そして今回若葉のサバサバした性格諸々が好きだなと思いまして。
ハムスター忍者ってなんだよと思っていたけどこのシーンのなりきり具合がとても良い。
さらに前回行成が言いかけていた事が行成視点で描かれていました。
指輪を手にしてから悪霊との遭遇頻度が高すぎる事で誰かが故意に作り出しているのでは？と疑っているようです。
行成がここに疑問を持ったという事はこの謎が物語のキーになるのでしょうか。
当初から疑問に思っている「伝説の指輪」ってそもそもなんだよ、という部分も知りたい。