2025年12月02日
【救国のカラス】(烏羽色のふたりシリーズ)

学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学1年生の涅(くり)。
真っ黒な制服姿で突然現れた涅は「言い伝えにある、この国を救うカラスだ」ともてはやされ、王宮で手厚く保護される。
ところが、王族同士の争いに翻弄され…
面白かったです。
なぜメイとクリがそれぞれの国に辿り着くまでにタイムラグがあったのかもしっかり語られていました。
白髪になった件はこの世界に来た時からなのかと思っていたけど変な毒の効果だったようです。
救いをもたらすカラスとして手厚くもてなされるクリ。
ノーパーヴァはダルデールと違って種族の違いで差別する事は無いようでしたが見えない所での差別は存在していてどちらかというと同族間での差別が顕著なのかなと思いました。
メメリが半端者と呼ばれるのは見た目が人に近いからだと思うけど恐らく彼女の兄であるグレドすら半端者と呼ばれるのは何故なのでしょうか。
ノーパーヴァの王が河童って出てきた時にグレドって王族だったのか…と思い親についての話の時にだから自分の後を継ぐものとしか思っていないと悪態をついていたのか、と納得。
じゃない者のそれぞれの種族が勝手気ままに生きている為にあんまり国としての体をなしてないなぁと思ったんだよね。
だってみんな自分達さえ良ければ他は知らないって感じじゃん?
ほとんどが雪に覆われ不毛の地だから食い扶持を減らす為に間引く必要があるってダルデールに人身売買してた弟王。
やってる事は悪だけどそれが無ければもっと死者が出るから必要な事だった、これってすぐに解決しない問題だから難しいよね。
それこそ他種族と一致団結してこの過酷な環境の国で生きていく為に手を取り合う事をしないと無理だと思うんだよ。
でもそれが言うほど簡単ではなく…
クリはメイに暴力で解決するのは良くないと言われていたし実際本人だってそんな事は分かってると思うんだよね。
最後に頼ったのは暴力。
でも命の危険があったから正当防衛とも言えなくもない。
相手が死んでしまったから過剰防衛になってしまったのかもしれないけど…
そこから多少言う事を聞かせるには恐怖を与えるしかないと心理的ハードルが下がってしまったクリ。
本人もその自覚があるけどノーパーヴァを、というよりメメリを支える為に必要悪になるんだって覚悟決めるのは14歳には重い選択すぎませんか…
だから前回のラストが「メイに褒めてもらえる日は来ない」だったのか…と。
羽の者として出てきたデカイ梟だけどメイとクリで問いかける内容がちょっと違うんだけどこれは何を意味しているのだろうか。
役割が違うのか?
しかも「我々」って複数系の表現するから梟は1羽だけじゃないのかも…?
ノーパーヴァからやって来た奴隷のワカジはダルデールは故郷に比べたら過ごしやすいし良い国と表現しメイは人によって見え方が違う事を知り果たしてどちらがマシなのか?と色々考えるように。
それはアオイも同じ。
流れ者は記憶を失っているとアルモニが語った事でアオイにも帰るべき世界がある事が分かります。
まだ記憶は断片的なようで帰りたいと望むほどでは無いようだけど。
そしてグレドが人の2人に優しくしてくれた理由も明かされ、旅の同行者になってくれたのはそれも関係していたのだなと前回ではいまいち弱かった理由が補強されたのも良かったです。
あとアルモニが段々可愛く見えてきた。
クスクスという鳥も新たに仲間になったし。
監視役だったはずなのに「遊びに行きたいから」で同行するの可愛いね。
羽の者に何とかしてクリの居場所に連れて行ってもらいノーパーヴァにいる事が分かったけど…
お互いの存在に気付いたけどメイはクリとの道が分かたれたって感じていそうなんだよねぇ…
クリの方は年数が経過しているからメイを今も必要としているのか、がちょっと分からないし…
次回どう決着するのか楽しみです。
なぜメイとクリがそれぞれの国に辿り着くまでにタイムラグがあったのかもしっかり語られていました。
白髪になった件はこの世界に来た時からなのかと思っていたけど変な毒の効果だったようです。
救いをもたらすカラスとして手厚くもてなされるクリ。
ノーパーヴァはダルデールと違って種族の違いで差別する事は無いようでしたが見えない所での差別は存在していてどちらかというと同族間での差別が顕著なのかなと思いました。
メメリが半端者と呼ばれるのは見た目が人に近いからだと思うけど恐らく彼女の兄であるグレドすら半端者と呼ばれるのは何故なのでしょうか。
ノーパーヴァの王が河童って出てきた時にグレドって王族だったのか…と思い親についての話の時にだから自分の後を継ぐものとしか思っていないと悪態をついていたのか、と納得。
じゃない者のそれぞれの種族が勝手気ままに生きている為にあんまり国としての体をなしてないなぁと思ったんだよね。
だってみんな自分達さえ良ければ他は知らないって感じじゃん?
ほとんどが雪に覆われ不毛の地だから食い扶持を減らす為に間引く必要があるってダルデールに人身売買してた弟王。
やってる事は悪だけどそれが無ければもっと死者が出るから必要な事だった、これってすぐに解決しない問題だから難しいよね。
それこそ他種族と一致団結してこの過酷な環境の国で生きていく為に手を取り合う事をしないと無理だと思うんだよ。
でもそれが言うほど簡単ではなく…
クリはメイに暴力で解決するのは良くないと言われていたし実際本人だってそんな事は分かってると思うんだよね。
最後に頼ったのは暴力。
でも命の危険があったから正当防衛とも言えなくもない。
相手が死んでしまったから過剰防衛になってしまったのかもしれないけど…
そこから多少言う事を聞かせるには恐怖を与えるしかないと心理的ハードルが下がってしまったクリ。
本人もその自覚があるけどノーパーヴァを、というよりメメリを支える為に必要悪になるんだって覚悟決めるのは14歳には重い選択すぎませんか…
だから前回のラストが「メイに褒めてもらえる日は来ない」だったのか…と。
羽の者として出てきたデカイ梟だけどメイとクリで問いかける内容がちょっと違うんだけどこれは何を意味しているのだろうか。
役割が違うのか?
しかも「我々」って複数系の表現するから梟は1羽だけじゃないのかも…?
ノーパーヴァからやって来た奴隷のワカジはダルデールは故郷に比べたら過ごしやすいし良い国と表現しメイは人によって見え方が違う事を知り果たしてどちらがマシなのか?と色々考えるように。
それはアオイも同じ。
流れ者は記憶を失っているとアルモニが語った事でアオイにも帰るべき世界がある事が分かります。
まだ記憶は断片的なようで帰りたいと望むほどでは無いようだけど。
そしてグレドが人の2人に優しくしてくれた理由も明かされ、旅の同行者になってくれたのはそれも関係していたのだなと前回ではいまいち弱かった理由が補強されたのも良かったです。
あとアルモニが段々可愛く見えてきた。
クスクスという鳥も新たに仲間になったし。
監視役だったはずなのに「遊びに行きたいから」で同行するの可愛いね。
羽の者に何とかしてクリの居場所に連れて行ってもらいノーパーヴァにいる事が分かったけど…
お互いの存在に気付いたけどメイはクリとの道が分かたれたって感じていそうなんだよねぇ…
クリの方は年数が経過しているからメイを今も必要としているのか、がちょっと分からないし…
次回どう決着するのか楽しみです。
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