2026年09月03日

【言葉の欠片】

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高校一年生の柴乃は、場違いという自認もありつつ、一軍女子グループの一人として日々を送っていた。
そんなある日、グループの中心人物であり、一番の仲良しである友人のあかりが亡くなる。
明るくかわいく人気者だった彼女の突然の死 。
心臓発作だというが、前兆もなく理由もわからない。
弔問のあと、形見分けで持っていきたいものがあればと、特別に彼女の部屋に通された柴乃だが、「怖い」「イヤ!」という言葉が書かれた、柴乃にしか見えない透明の欠片を発見する。
その帰り道、同伴の担任からあかりは遺書を残していたと知らされる。
心臓発作なのに遺書? と眉をひそめる柴乃だが、直後、「イジメはなかったよな?」と確認される。そして、担任の足元に「お前らがやったんじゃないよな?」という、あかりの部屋で拾った欠片と似たものが転がったことに気付いた。
「口に出さなかった言葉が欠片となって見える」能力を獲得したと気付いた柴乃は、あかりの言葉の欠片を不穏に思い、彼女の死にもなにか裏があるのではと探り始める。
調査を進めるうちに自分以外にも能力者がいることを知った柴乃は、あかりの死が能力者による他殺ということに思い至る。そして新たな犠牲者が発生し―







読みやすくはあったけど視点人物の柴乃の心情というか考え方がちょっと理解出来ないかなという部分があった。

言わなかった言葉が欠片としてこぼれ落ちる能力を得た事で人間関係がスムーズになった柴乃。
あかりは誰かに殺されたのでは?この能力があれば探せるのでは?と調べ始めて、自分以外にも何らかの能力を使っていると思われる人物が出てきて…といった内容。

南雲さんはキーキャラでもあったと思うんだけど正直あの程度(喋ったの初めて聞いた。意外と低いんだみたいな感じの)で不登校なるのか?と思ったんだよね。
まぁそれだけ繊細だったという事かもしれないけど…
柴乃はあかりが無神経だったと思っていたけどそうかな?



そして、あかりの死の真相に関わっていた詩。
なんか最初から怪しい雰囲気はあったけど彼女はあかりの望みとはいえ殺人(誰にも証明できない)を犯している訳じゃん?
人の生き死にに頓着しない精神性はなかなかヤバイと思うんだけど…
それって能力が使えなくなったからって野放しにしていいのかな?とモヤりましたね。


柴乃含めみんな最終的に能力を消失してしまうけど、これがきっかけで分かり合える仲間が出来たのは良かったのかなと思う。
途中いなくなってしまった星羅が別の土地でちゃんと生きていたのは安心した。
でもこれも詩の力で引き起こされたなら消失と同時に歪められてた事象(あるよね?)は元に戻らないのかな?とも思った。



紙




BW



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